パワーコンディショナー（太陽光、蓄電池、燃料電池） Power Conditioner（Solar, Storage Battery, Fuel Cell）
クリーンエネルギー社会を実現する
パワーコンディショナー
分散系統連系小容量インバーターから大容量規模発電システムまで対応。太陽光発電だけでなく、近年注目されている水素生成や、燃料電池、各種蓄電池に対応したインバーターのご要望にもお応えできます。
当社では長年にわたりパワー半導体デバイスとその応用機器として各種電力変換装置を製品化してきました。
最近では民生用電力制御デバイスにも力を注ぎ、電力変換においては小容量から大容量まで広範囲の製品をご提供しています。
系統との連系接続が許されているパワーコンディショナーは、官公庁や電力会社を中心に高信頼性・高品質・高効率が求められています。当社は、各国の系統連系技術法規に準拠した「モノづくり」と、当社が開発した高効率回路技術の活用でお応えします。さらに、納入システム製品の保守体制の強化もグローバルに進めています。
今後も、新エネルギーの普及推進と、さらに拡大が期待される分散電力システムの安定運用に技術貢献していきます。
屋内自立盤単機大容量 太陽光発電システム用パワーコンディショナー
世界規模で拡大する太陽光発電の「メガソーラー」指向に対応した単機大容量パワーコンディショナーの技術を確立。“高効率型”として製品ラインナップを拡充。
2～4MW級の大容量システムを効率よく構成していただくことができます。FRT要件、遠隔操作（通信）によるパワーコンディショナーの出力制御機能（標準搭載）に対応しています。
特長
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絶縁トランス内蔵型で、最高効率
最大効率96.6%（100kW）/ 96.8%（250kW）/ 97.2%（500kW）を実現。 -
運転可能電圧範囲： DC330～750V（定格電圧DC500V）
DC440～1000V（定格電圧DC650V） の2シリーズ -
クラス最小型の設置面積を実現
100kW～500kW型における設置面積を抑制した設計実現。 -
メンテナンス性を向上
メンテナンス性、保守部品など共通化。 -
入出力回路にノイズフィルタを標準搭載
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力率一定制御機能を標準搭載
運転力率を制御することにより系統電圧の上昇を抑制。 -
集電箱が不要（1000Vシリーズ）
入力ブレーカー内蔵のため、集電箱が不要。 -
遠隔出力制御機能を標準搭載
強制空冷式 屋外一体型太陽光発電システム用パワーコンディショナー
強制空冷式採用でランニングコスト・メンテナンス費用を大幅削減。
FRT要件、遠隔操作(通信)によるパワーコンディショナーの出力制御機能(標準搭載)に対応しています。
特長
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強制空冷式採用で、ランニングコスト・メンテナンス費用大幅削減！（クーラー冷却方式比）
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最大変換効率96.8%
絶縁トランス内蔵型で高効率を実現。 -
入出力回路にノイズフィルタを標準搭載
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力率一定制御機能を標準搭載
運転力率を制御することにより系統電圧の上昇を抑制。 -
据付、施工が簡単（当社比）
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遠隔出力制御機能を標準搭載
バーチャルパワープラント(仮想発電所)
当社滋賀工場に設置されたＶＰＰ実証用パワコン
当社旧大阪工場に設置されたＶＰＰ実証用パワコン
経済産業省資源エネルギー庁補助事業に参画
当社は、関西電力株式会社をはじめとした合計14社※と共同で経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「バーチャルパワープラント構築実証事業」に2016年7月28日より参画しております。
本実証事業は、電力自由化や電力システム改革が進む中、社会全体として効率的なエネルギー利用に資するエネルギーインフラの基盤構築に向けて、従来にない新たなエネルギーマネジメントの実現を目指すものです。
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- 関西電力株式会社、富士電機株式会社、株式会社三社電機製作所、株式会社 GS ユアサ、住友電気工業株式会社、日本ユニシス株式会社、株式会社 NTT スマイルエナジー、株式会社エネゲート、エリーパワー株式会社、株式会社大林組、一般財団法人関西電気保安協会、株式会社ダイヘン、Nature Japan 株式会社、三菱商事株式会社の14社。
当社は、 「バーチャルパワープラント構築実証事業」に参画したことが評価され、脱炭素社会の実現に向けてイノベーションの取組みに挑戦する「ゼロエミ・チャレンジ企業※」に選定されました。
※詳しくはこちらをご覧ください。
事業例：蓄電池等のエネルギー設備を活用したビジネスモデルの確立
蓄電システム（リチウムイオン電池搭載）
蓄電システムは、蓄電池、太陽光パネル、パワーコンディショナー（PCS)、システムコントローラ（EMS)、デマンド計測器などから構成され、EMS から指令を受けて充放電するシステムです。
電力ピーク時のピークカット・ピークシフト機能により、電力使用を平準化し、電気料金を削減します。さらに、災害非常時のバックアップや太陽光発電を自家消費することで、温室効果ガス（CO2）の抑制に貢献します。
蓄電システムの活用で、エネルギーの最適化を実現
電気料金削減
停電時のバックアップ
温室効果ガス（CO2) 削減
特長
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自立運転モードにおける並列運転が可能
重要負荷の容量増加に応じて蓄電システムの増設が容易 -
周波数変動対応（スマートパワーコンディショナー）のオプション対応可能
将来、要望が予測される系統安定化への対応が可能 -
バーチャルパワープラント（VPP）のオプション対応可能
需給調整市場への活用が可能
燃料電池用パワーコンディショナー
当社が培った太陽光発電用パワーコンディショナーの技術を活かし、次世代のエネルギーと言われている水素を活用する燃料電池用のパワーコンディショナーの開発に取り組んでいます。来る水素社会に向けて、将来性のある燃料電池システムの構築に貢献します。
特長
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非常用電源としての活用
自立運転機能により、水素の継続供給により停電時の電力供給が可能
自立運転時の並列運転機能により、大容量化も可能 -
幅広い製作実績
3kW程度の小型品から250kWクラスの大型品まで幅広い納入実績
太陽電池、蓄電池などとの並列接続用など、ハイブリッドパワーコンディショナーの製作が可能 -
高効率
自社開発SiCモジュール搭載の燃料電池パワーコンディショナーで、業界トップクラスの変換効率97.5％以上を実現するなど、高効率を実現
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- お客様のご要望にお応えしたオーダー品も製作可能です。
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- 詳しい仕様についてはカタログをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
カスタマイズもご相談ください
標準品をお客様独自のご使用条件にカスタマイズすることで、現場作業の効率を向上させる方法があります。
電源機器製造で長年培った当社の実績と経験で、お客様のご要望にお応えいたします。
