事業を通じた社会課題解決
Solving social issues through business activities
社会課題解決に貢献する製品
電力変換技術を活かし、新エネルギー社会に貢献
水素エネルギーは利用時にCO2(二酸化炭素)を排出しないことから、地球温暖化対策の切り札として期待されています。水素エネルギーに代表される固体酸化物形燃料電池は、燃料電池のなかでも発電効率が高く、小型化や低コスト化が期待できるなどの特長があります。
三社電機製作所は、固体酸化物形燃料電池のパワーコンディショナー開発にも積極的に取り組んでいます。
※パワーコンディショナーとは
太陽光発電システムや家庭用燃料電池から発電された直流の電気を、家庭や工場などの環境で使用できるように交流の電気に変換する機器です。
ごみ処理に関する環境問題対策に、灰溶融プラズマ電源
日常生活をはじめ、種々の経済活動で発生したごみや廃棄物処理に関する環境問題を解決するための技術のひとつとして、熱プラズマによる廃棄物処理技術があります。
廃棄物処理に熱プラズマを導入すると、処理するごみを短時間で高温にすることができ、ダイオキシンなど有害物質の発生を抑え、無害化することができます。また、焼却したごみの灰をさらに高温で溶かすことで体積を小さくし、「スラグ」と呼ばれる粒にすることによって土木・建築資材として再利用できます。
三社電機製作所は、灰溶融プラズマ電源の開発で、循環型社会の形成に貢献しています。