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2026年10月1日 製品・サービス

太陽光発電・蓄電池から水素まで1台で対応 並列冗長可能な250kWマルチユース双方向DC/DCコンバーターを開発

当社はこのたび、太陽光発電(PV)・蓄電池・燃料電池・水電解システムなどの用途に1台で対応可能な「マルチユース双方向DC/DCコンバーター」を開発しました。
近年、脱炭素化の進展に伴い、太陽光発電や蓄電池、水電解、燃料電池など、さまざまな直流の電源・設備の導入が拡大しています。一方、用途ごとに異なる電源機器が必要となることで、設備ごとの設計や機器選定、調達、保守が複雑になることが課題となっています。今回開発した製品は、こうした課題を解決するため、さまざまな用途に共通して使用することが可能です。

本製品は、単体で250kWの出力を有し、最大1MW(250kW×4並列)まで柔軟にシステムを構築できます。また、モジュール構成を採用することで、万一、一部のモジュールに故障が発生した場合でも、他のモジュールによる運転継続を可能とし、設備停止による影響を最小限に抑えます。さらに、故障したモジュールを交換することで、保守作業の簡略化と迅速な復旧にも貢献します。

今後、世界的な電力需要の拡大や脱炭素化を背景に、既存の電力系統に加え、太陽光発電、蓄電池、燃料電池、水電解など、多様な直流の電源・設備を組み合わせて活用する機会が増えることが見込まれます。今回開発した製品によって、これらを共通のDC/DCコンバーターで接続・制御し、さらにモジュール化・並列化することで、設備導入時の設計・調達の負担軽減から、導入後の安定稼働・保守、将来の設備拡張まで、設備のライフサイクル全体にわたる効率化にも貢献します。

【特長】

  1. モジュール構成により、安定稼働と迅速な復旧を実現

  • 一部のモジュールに故障が発生した場合でも、他のモジュールによる運転継続が可能
  • 故障したモジュールを取り外して交換できるため、保守作業を簡略化し、設備停止による影響と復旧時間を低減
  1. さまざまな直流の電源・設備に1台で対応

  • 太陽光発電、蓄電池、燃料電池、水電解システムなど、用途に応じて出荷時設定で最適化
  • 用途ごとのDC/DCコンバーター手配が不要となり、機器共通化により設計・調達の負担軽減
  1. 250kWからメガワット級まで柔軟に拡張

  • 250kWのモジュールを最大4台並列運転することで、メガワット級のシステムを構築可能
  • 必要な設備容量に応じたシステム構成や、将来の設備増設、冗長構成など、設備計画の変化に柔軟に対応

【期待される効果】

  1. 導入時:機器の共通化による設備設計・機器選定・調達の負担軽減
  2. 運用・保守時:モジュール構成による安定稼働と保守・復旧時間の短縮
  3. 将来:設備容量や用途の変化に応じた柔軟な増設・システム拡張

【用途】

  • 太陽光発電
  • 蓄電池システム
  • 燃料電池システム(出力電圧変動吸収、負荷追従、ハイブリッド化)
  • 水電解装置(定電流制御、電圧変換、再エネ変動追従)
  • 上記を組み合わせたDCマイクログリッド

【製品概要】

当社製品SiC MOSFETモジュールを使用(FCA150AC120)

【受注開始日】

2026年10月から受注開始

【販売価格・納期】

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