PEOPLE - 人を知る

PEOPLE NO.04
ハード・ソフトの両方のプロフェッショナルを目指す

2016年入社 I.Mさん

 
Q 現在、どんなお仕事をしていますか?
A

電力変換装置の開発に取り組んでいます

三社電機では、太陽光や燃料電池用等のパワーコンディショナー、UPS等、様々な電力変換装置の開発を行っています。仕様を決定し、回路やソフトの設計、部品選定、基板化、試作を経て試験・評価というのが製品開発の一連の流れです。ものづくりの初めから最後まで全てに携わることが開発部の大きな特徴です。
これまでに、太陽光や燃料電池用パワーコンディショナーの開発を、現在は直流電源の開発に関する業務を担当しています。このように、何か一種類の製品のみではなく、複数種類の製品開発に携わることができるということも私にとっては魅力の一つです。
Q だからこの仕事が好き!一番嬉しかったエピソードは?
A

新たな技術的課題について、自ら原因を考え、解決したこと

入社二年目の際に、DCDCコンバータのメイントランスの設計を担当しました。このトランスの性能が、製品の性能を大きく左右する最も重要なところであったので、とてもやりがいのある業務でした。
分からないことを学びながらも設計を進め、何とか試作までたどり着いたものの、そのトランスの評価を進めていくと、目標よりもはるかに効率が低いことが明らかとなりました。社内として新しい取り組みであったこともあり、改善に時間がかかりましたが、改めて原理・原則に基づいてその原因を検討し、対策を行うことで効率を改善することができましたが、その時の喜びというのは言葉では表現できないくらいのものでした。
自分の担当する業務が製品の中核を担うというのはプレッシャーもありますが、それを乗り越えた先にこそ、達成感や喜びがあるのだと強く感じた経験でした。
Q ズバリ!私がこの会社を選んだ理由は?
A

個人を大切にし、人とのつながりを大切にしていると感じたから

私は、地元での人とのつながりの中で多くのことを学ぶことができているので、これから先も大切にしていきたいという思いを持っています。
面接で自分のことについて説明した際、面接官の方に、「そういう、人とのつながりはとても大切ですね。これからも大事にしてくださいね。」と声をかけて頂き、「自分の思いを尊重して頂くことができた。自分と同じことを大切にしている会社だ。」と感じることができました。
三社電機を選んだ理由には、半導体と電源機器の事業が同一の会社に存在していること等、他にもありますが、やはり自分の思いと一致しているということが一番の決め手です。
Q 現在の目標は何?
A

ハード・ソフト共に開発できる技術者

唯一無二の技術者。このように評価して貰えることは、やはり技術者としてこの上ない喜びであると思います。
私はこの唯一無二を目指すにあたり、ハード・ソフトどちらも開発できることで、自分の価値を高めたいと考えています。もちろん、容易な道でないことは理解しているつもりです。しかし、困難な目標であっても、私の目標は周囲の理解を得ることができ、ハード・ソフトどちらにも携わる機会を頂くことができています。
Q 先輩からの就職活動をしている学生にアドバイス!
A

揺るぎない軸とその根拠を明確に!

私の就職活動を振り返って、「決断・選択」というところで苦労したと感じています。就職活動を進めていくと、何度も「決断」しなければならない場面があり、「本当にこれで良かったのか」と考えることが多々ありました。
そうした経験を踏まえて、「自分が何を大切にしたいのかを明確にしておくこと」が重要だと私は思います。業務内容、社風等いろいろな要素があり、「ある点ではA社が良い、一方で別の点ではB社が良い」ということも多いと思います。そうした時に、「これが最も大切」・「大事にしたい項目の優先順位はこうだ」等、軸がしっかりしていれば、決断もしやすいかと思います。また、自分がそのように考える根拠を明確にしておくと、より一層自信を持つことができると思いますので、参考にしてください。

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