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社会とともに With Society

磨き続ける「ものづくり」

当社は創業製品の映写機用電源にいち早く半導体を採用し、電子制御により安定な光源を提供し映画産業に貢献してきました。さらにその半導体の自社生産を成功させ、めっき用電源や溶接機に応用し、大阪はもとより日本の産業の発展に貢献してきました。現在も当時の技術を磨き続けて地球環境に対応する電源技術をリードしています。
応用範囲は広がり表面処理用電源、溶接機・光源用電源などのアーク発生機器、環境・新エネルギー応用機器では各種パワーコンディショナーやその評価用電源、電子機器を安定的に支え続ける信頼性の高い組み込み電源を提供します。

コア技術と優位性

コア技術と優位性

電力用半導体の製造は60年に及び、高い信頼性を世界に誇るパッケージング技術は、厳しい繰り返し耐量を必要とする工作機械のサーボドライバーや溶接機、太陽光接続箱に使用されます。
デバイス・制御技術からなる電源機器の設計・製造の構成要素は、近年国家戦略の一つとして注視されるパワーエレクトロニクス技術そのものです。当社グループが製造する電源機器には、高速デジタル制御が組み込まれ、高応答かつ高精度が特長で、業界でも高く評価されています。また、めっき加工や溶接作業現場で鍛えぬいた耐環境性能はさまざまな場面で活躍しています。

研究開発

研究開発費の推移
研究開発費の推移

当社グループは、社会インフラを支えるため、パワーモジュールの高電圧・大容量域でのさらなる高信頼性・高耐熱化や新しい接合技術の研究、SiCデバイスの用途拡大・次世代半導体の研究を進めていきます。
また、小型・高効率に加え、さらに高速・高精度の制御を可能にする電力変換技術の実現。通信とシステム技術の取り込みにより、周辺とつながる電力変換器へ進化させます。
顧客のソリューションパートナーであり続けるための取り組みとしては、研究開発プロセスへのAI活用、DX推進と自動化にも取り組み、開発リードタイムの短縮を図っていきます。

研究開発体制(技術本部組織)

研究開発体制(技術本部組織)

技術本部内に半導体と電源機器の開発部門を設置することで、デバイス開発から装置の開発に一体感が生まれると考えています。また、組織の壁をなくし、スピード感を持ってより良い製品開発につなげられるという考えから、上記の組織体制を取っています。

知的財産

当社グループでは、「Global Power Solution Partner」の考えに基づき、「技術戦略×経営戦略×パートナー様の戦略」を理解した営業戦略の上に知財戦略が成り立ち、自然環境と社会環境を技術力で支える、当社グループらしさであると考えています。そのため、知財戦略には、お客様の市場を守り、共に目標を達成するための経営資源として、創出~競争力維持を主眼に活動しています。また、これら上質な取り組みで企業価値やブランドの維持・向上を図っていきます。

知的財産活動

当社グループは、知的財産に対する啓蒙に始まり、さまざまな研究開発や分析で得た成果の知的財産権獲得とその保護制御を積極的に行い、事業競争力の強化を図っています。

  1. 画期的な新技術、斬新的な意匠等の発明、考案した案件は、知的財産権を積極的に獲得する。
  2. グローバル戦略に従い、国際的な知的財産権の出願と維持管理制御を行う。
  3. 新興国での事業展開では、継続的に模倣品の情報を収集し、適切な対策を行う。

職務発明報奨制度

当社は、技術者による発明を奨励し、その保護および活用を図ることにより、会社の発展と個人の技量向上に寄与することを目的に職務発明報奨制度を設けています。

社会課題解決に貢献する製品

電力変換技術を活かし、新エネルギー社会に貢献

  • SDGsマーク7
  • SDGsマーク9
  • SDGsマーク11
  • SDGsマーク13

水素エネルギーは利用時にCO2(二酸化炭素)を排出しないことから、地球温暖化対策の切り札として期待されています。水素エネルギーに代表される固体酸化物形燃料電池は、燃料電池のなかでも発電効率が高く、小型化や低コスト化が期待できるなどの特長があります。
三社電機製作所は、固体酸化物形燃料電池のパワーコンディショナー開発にも積極的に取り組んでいます。

※パワーコンディショナーとは
太陽光発電システムや家庭用燃料電池から発電された直流の電気を、家庭や工場などの環境で使用できるように交流の電気に変換する機器です。

関連製品:蓄電池・燃料電池・水電解装置複合システム

燃料電池対応パワーコンディショナー、SiC-MOSFETモジュール

ごみ処理に関する環境問題対策に、灰溶融プラズマ電源

  • SDGsマーク9
  • SDGsマーク12

日常生活をはじめ、種々の経済活動で発生したごみや廃棄物処理に関する環境問題を解決するための技術のひとつとして、熱プラズマによる廃棄物処理技術があります。
廃棄物処理に熱プラズマを導入すると、処理するごみを短時間で高温にすることができ、ダイオキシンなど有害物質の発生を抑え、無害化することができます。また、焼却したごみの灰をさらに高温で溶かすことで体積を小さくし、「スラグ」と呼ばれる粒にすることによって土木・建築資材として再利用できます。
三社電機製作所は、灰溶融プラズマ電源の開発で、循環型社会の形成に貢献しています。

関連製品:廃棄物処理プラント用電源

灰溶融プラズマ電源

地域社会とともに

長年培ってきた三社電機グループのパワーエレクトロニクス技術。あらゆる産業分野の電力エネルギーを支えてきた実績。 それらを生かして将来の技術者育成に貢献し、良き企業市民としての役割を果たす取り組みを行っています。

取り組み

工場見学

岡山工場では、県内企業の人手不足や地域活性化の一環として開催されている「つやまオープンファクトリー」に2018年から参加。小中高生等を中心に工場見学の受け入れを実施しています。
工場見学では、レーザーマーカーを使用したオリジナルネームプレート製作体験を通じてモノづくりの楽しさを伝え、未来を担う世代の育成に取り組んでいます。
三社電機製作所は、今後もこうしたイベントなどへの参画をふまえ、地域への貢献を続けていきます。

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